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2017年12月10日日曜日

なぜ日本はよそ者嫌いが多いのか

日本が良くならないのは日本によそ者嫌いが多いことも関係している。どうして?と思った君にわかりやすく説明するとよそ者嫌いとはつまり自分とは違うものを認めないということであり、この考えはたとえそのよそ者が正しかった場合でもそれを受け入れず「自分が正しい」という考えに至るのである。ではなぜ日本にはよそ者嫌いが多いのか?それはこの国の文化というより国の環境が深く関係しているだろう。
この国は島国だ。欧米などと違って交流が生まれにくい。歴史を勉強すると日本は交流が盛んな国だったようなことが書かれているが、ほとんどはただの貿易であり、欧米や南米などに見られた人の大量移民や深い文化交流などはあまり行われてない。結局は鎖国に近い状態だったのである。そして見ればわかるとおり日本は複雑な環境の国で(台風、地震、気候)、いろいろルールを作らなければ生きていけない環境にあった。ルールに歯向かうやつらは村から追い出すしかない、でないと村の生活を維持できないからだ。この国は本当に運が悪すぎる国なのである。それが結果的によそ者嫌いを増やしてしまったのである。
とにかく。このまま何もしなければ日本のよそ者嫌いがなくなる事はないだろう。それは多様性を認めないということであり、世間の価値観を狭くし、考え方も狭くなり、問題を解決する能力も下がるということだ。日本の無能なリーダ達を見れば明らかだろう。

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