日本人は赤の他人ならどんな人にでも冷たいが、障害者だとさらに冷たい態度を取る。完全にモノ・・・・いや邪魔者扱いだ。死んでもどうでもいいみたいな反応である。なぜ日本人はここまで障害者に冷たいのだろうか?理由はおそらく日本特有の仕事の価値観だと思われる。
日本ではとにかく能力が高い人を評価する雰囲気がある。勉強、運動、仕事・・・・・なんでもいいから人は長けた能力を持ってなきゃ社会で評価されない。もちろん海外でも能力が高い人がもてはやされる傾向がある。それでも日本みたいに個人=生産力と強く結びつけることは少ない。日本で個人の立場は‘‘役割‘‘によって決められると言っていいだろう。この国では人の価値など「役に立つ」か「役に立たない」で決まる。つまり‘‘道具‘‘である。ニートが白い目で見られるのもそのためである。日本人にとって障害者など‘‘重り‘‘程度にしか見てないだろう。だから彼らに異常に冷たい態度を取るのである。日本人には愛が無いのである。
近年、障害者の日本脱出が増えてるのもこの殺風景な国に耐え切れず少しでも暖かく迎えてくれる社会に幸せを求めてるためだろう。鎖国の影響なのか、国が狭いからなのかは知らんがこの国が障害者に優しくなる日は程遠いだろう。(そうなる前に国そのものが消滅してる可能性もあるが)