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2021年9月2日木曜日

なぜ日本人はオシャレにこだわるのか

 日本人は美への執着が非常に強く、特に女性はほぼ毎日メイクしてる。ちょっとした外出でも服装にかなり気を使う。なぜなのか?なぜ日本人はここまでオシャレするのか?そんなに不細工に見られるのが怖いのか?それもあるかもしれんが一番の要因は日本人が「感情を表す」のが苦手な民族だからである。

日本人の性格というと何を思い浮かべるか?日本人と言えば「表向きは礼儀正しいけど、裏では非常に陰湿で集団じゃないと何もできない臆病者が多く、自分より格下の者を奴隷扱いし、逆に目上の者には頭をぺこぺこ下げ、言いたいことをはっきり言わず、いつも愛想笑いで誤魔化してその場しのぎするヘタレな民族」と考える人が大半であろう。要するに日本人は自分の気持ちを表現しにくいのである。それとオシャレに何の関係があるかって?

大ありなのだ!!

言葉や行動で気持ちを伝えられないから‘‘見た目‘‘で相手の気を引こうとするのである。つまり悟ってもらおうとするのである。だから相手の身なりで真面目か不真面目か、すべてを決めつけようとする。日本人にとってオシャレはもはや‘‘言語‘‘なのだ。コミュニケーション能力が低い日本人にとってオシャレは気持ちを表す手段の一つと言ってよい。上半身裸の男性や露出度の高い女性が変な目で見られるのも何か勘違いをしてるのだろう。道理で混浴のマナーが悪く、ヌーディストビーチが許可されないわけである。外国人に恋した日本人の大半は相手の着こなしではなく愛情豊な行動に惚れたのである。オシャレした日本人はすっぽんぽんの外国人にすら勝てないと言っても過言ではない。なぜ日本人はこんな情けない民族になったのか?少なくとも日本の人間関係のルールが原因なのは間違いにだろう。

とにかく。この国のコミュニケーションを軽易なものにしない限り、日本人がすっぴんで語り合える日は遠いだろう。