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2024年6月22日土曜日

なぜ日本人は休まないのか

 昔に比べればマシになったものの、他国と比べるとまだまだサービス残業が多い日本。過労死もそれほど減っていない。労働だけでなく、スポーツや勉強でも日本人は一切休まずに努力するのが正しいと思っている。なぜなのか?なぜ日本人はここまで休むことを否定するのか?休むことが嫌いなのか?正解は日本のねじ曲がった人生論が原因なのである。

日本には苦労しながら頑張る姿を美徳と考えている者が多い。正確には「苦労」そのものを美徳と捉えている。汗水流して頑張る姿をかっこいいと思っているのだ。逆に楽して目的達成する人は‘‘ずるい‘‘、‘‘卑怯‘‘などのレッテルを張られる。犯罪行為ならまだわかるが楽な方法を見つけただけで卑怯者呼ばわりされるのは日本人独自の思考である。外国人の視点では楽な方法で生産率を上げるのは当たり前な事であり、日本人がわざわざ不効率なやり方を選んで損してるのである。その結果休む時間が減り、休む=怠け者という解釈に繋がってしまうのである。日本の漫画やアニメでも主人公が己を犠牲にしてまで困難に立ち向かう描写が多い。まるで苦労する姿に性的興奮でも抱いてるようである。いくら頑張っても結果がだめなら無意味なはずだが変態性癖の日本人には理屈は通じないのである(特に老人)。経済大国になれたのは長時間労働のおかげと考えている馬鹿が多いのも驚く。アメリカの下僕になったから発展できたわけで別に日本人がすごいわけじゃないといい加減気づくべきである。国内総生産(GDP)が途上国に抜かれでもしない限り、自分たちの価値観を改めようとしないだろう。

とにかく。頭の悪い変態老人が多いこの国でのんびり休むのは至難の業。こんな奴らはとっとと死んでもらった方が日本人の健康のためである。

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