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2020年3月25日水曜日

なぜ日本には偽善者が多いのか

日本人は表面的には礼儀正しい態度をとるが裏では陰湿な性格であることは段々世界中の人にも知られてきている。つまり日本人には偽善者が多いのだ。なぜなのか?なぜ日本には素直じゃない人が多いのだろうか?日本に住んでる人なら「本音と建て前」という文化のせいだということがわかるが、なぜこんな風習が生まれたのか?著者の推測ではおそらくこの国の環境や歴史が大いに影響していると思われる。
日本人が集団主義だという話は有名だ。常に自分の組織に利益をもたらす行動を取る。しかしそれが本心というわけじゃない。ただ周りに従っているだけ。だから本音は自分と気が合う人のみと共有する。つまり日本人は自分と同じ思想を持つものが現れた時のみ本性を見せる。これが日本に偽善者が多いトリックである。日本人が集団主義なのはこちらを参照。しかしなぜ21世紀になっても日本人は変わらないのか?
まず日本は島国だ。他国からの侵入が起きにくく、一度定着した風習が中々変わらない。資源に恵まれてる国でもないため、いろんな人種の移民が大量に入ってくる環境が整えるわけでもない。つまりこの国では特有の(狭い)コミュニケーション環境が発生しやすい。それが日本独特の悪習を生み出している。そして21世紀になってもこの環境が変わるような気配はない。
とにかく。この国の偽善な性格を直すには一筋縄ではいかないのは確かだ。日本の国際環境を覆すような大事件でも起きない限り、一生この国の人間はこのままだろう。おそらく戦争より酷いことでも起きないと無理であろう・・・・・・・

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