今から100年以上も前、大勢の日本人が南米諸国に移住した。理由は「出稼ぎ」である。昔の日本は現代とは比べものにならないほど貧しい国で、海外に出稼ぎするのが一番手っ取り早く儲けられる時代だったのである。現地で差別を受けながらも働き者の日本人は着々とお金を稼いでいった。日本に帰国することを考えた者もいたが戦争がその選択を妨げた。さらにほとんどが日本の文化や風習に疑問を抱くようになり、日本的習慣を捨てて現地と完全に同化する道を選んだのである。彼らの子孫は「日系人」と呼ばれた。
それから数十年後、日本は経済大国と呼ばれるほどに発展していた。業界の人手不足が社会問題になると海外の「日系人」を労働者として招くという対策を取るようになった。海外に住む日系人たちは経済的にそこそこの生活を送っていたが、富豪になったわけでは無い。なので経済大国の日本で稼げるということにかなり期待を寄せていた。
・・・・・・・・・が、来日した日系人たちは失望したのである。日本がゴミ国家であることに!!
日本は外観的には経済大国だが時代遅れな習慣があまりにも多い。途上国でも見られないような風習も存在する。長時間労働・上下関係・男女格差・理不尽な規則・差別・いじめ・・・・・・先進国なのにこれほど社会制度が遅れてる国は例が無い。最も日系人を落胆させたのは日本の差別問題だろう。いくら日本人の血が流れてるとはいえ、日本人にとって日系人は「よそ者」である。日本で生まれた日系人も「外人」で一括りされる。学校でも会社でも同等に扱われない、好きな店に入れない、犯罪では真っ先に疑われる・・・・・・日本人がやりたがらない3Kの仕事を背負った見返りがこれでは誰だって絶望するだろう。日本に住む唯一の利点は金を稼げることだけである。一応、豊かに暮らすことはできるのだ。が・・・・・それだけで幸せになれるかと聞けば誰もが首を傾げるだろう。日本は「暮らしやすい国」ではあるが「生きやすい国」では無いのだ。
ほとんどの日系人は1年足らずに母国に帰国してしまう。確かにお金は生きる上で大事だ、だがそれよりもっと大事なことがある。すなわち、「自由」である。日系人たちは「豊かな」日本より「自由」な南米で生きることを選ぶのだ。日本が豊かだろうがそうでなかろうが、彼らにとって日本は「時代遅れな規則だらけの息苦しい国」に過ぎない。日系人に反日が多いのもそれが理由である。え?日本は安全だから生きやすいだって?
バカ者!!安全な町なんてどの国にも存在する!!あのアメリカですら地域によっては東京以上に安全な町が存在する!!南米も然り!!
日本人はすぐに治安の良さを武器にするがそんなもんこの世では珍しいものでも無いということを自覚するべきであろう。経済ばかり追求する日本人は欧米だけに目が行きがちだが、最近は南米に注目してる人も増えてる。お金持ちじゃなくても自由に生きていける地域だからである。信じられないかもしれないが、ホームレスになってまで南米で生きることを決めた日本人の特集を見たことがある。その人曰く日本では金があっても愛も幸せも感じられない、ここでは貧乏でも社会の繋がりを感じられる。
日本でゴミみたいな人生を送っている諸君らに告ぐ:
南米に移住して幸せになろう!!
私も幸せになりたい。南米に移住すればハッピーになれるのかな?
返信削除幸せになる可能性は大幅に上がると見ていいだろう。日本では金持ちになろうが友達が多かろうが不幸に陥る可能性の方が高い。
削除未だに日本に出稼ぎに来る理由って何だ
返信削除騙されたからだ。
削除お金欲しいからでしょ^ ^
削除金が欲しくない人間などいない。しかしそのために人生すべてを捧げるやつもいない。だからすぐ帰国してしまうのだ。南米へ移住してる日本人が増えてきたのもそれが原因だ。
削除ブラジル在住の日本人です。移住して間もない頃、金の匂いを嗅ぎつけた現地民に銃を向けられたのが特に印象的でしたね。それからというもの毎日盗まれ、拉致られ、ボコされ、挙句にゃ殺されかけたりなんて事も…(笑)それでも日本に住み続けて腐るよりかは遥かに良いでしょう!真の自由を求めるなら北米ではなく、南米をお勧めします!
返信削除いつの時代の話だ、それは。
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