日本の大学では授業中の居眠りは珍しい光景ではない。もちろん海外にも同様の輩は一定数存在する。しかし日本の大学生は勉強する気というものがほとんど感じられない。嫌々感が半端ない。なぜなのか?勉強嫌いなのになぜ高い学費を払ってまで入学したのか?答えは前回の記事で説明した通り、日本の教育がゴミだからである!!だから大学生もゴミ化するのである!!日本の大学生のほとんどが自分の意志ではなく同調圧力に押されて入学しただけである。
日本ではなるべく周りと同じがいいという思想がある。すなわち集団主義だ。クラスには同年齢の生徒が在籍するべきで、学力も出来るだけ平均にする。勉強が出来ようができまいが関係ない。皆同じにすればいいのだ。大学はどうするかって?取り合えず合格できそうなのに受かればいい、肝心なのは高校卒業後に大学に受かるかどうかなのだ。これが日本教育の考え方なのである。学生の興味分野や能力など大した問題ではないのだ。「出来るだけ皆と同じ時期に入学し、同じ時期に卒業するのが大事」。本当にやりたいことなどわからないまま学生時代を終えるのが日本大学生なのである。だからやる気が起きない。大学の授業なんて退屈過ぎて眠気がさすのである。でも辞める気にもなれない。周りの目が怖いから。大学辞めて人生に失敗したら「負け組」のレッテルを張られるのに怯えているから。だから嫌々大学に行くのである。挙句の果てに日本の大学は学費まで高いのが難点。奨学金制度も不十分でよほど金銭的に余裕がないと学生生活は地獄そのものである。バイトしてる学生も多く、勉強する暇が中々取れない者も多い。実に哀れな学生たちである。日本じゃなかったらこんな苦労しなくてもいいのに。
とにかく。この国の同調圧力とバカ高い学費を何とかしない限り、学習意欲のある大学生が現れることは難しいだろう。
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