甘い汁だけを吸う日本人

 「在日が職を奪っている」「在日は優遇されすぎ」など、在日外国人への批判が絶えない日本。だが在日の現状に詳しい人なら恥ずかしくなるだろう。なぜなら在日外国人は日本人が思ってる以上に悲惨な生活を送っているからである。

在日のほとんどが出稼ぎのために日本に来ている。別に日本が好きだからじゃない。大半は日本文化に微塵も興味ない。それでも母国に仕事が無いから仕方なく来日するのである。問題なのが外国人たちの労働環境である。日本はホワイトカラーでさえ過労死が起きたりする国。ではブルーカラー（いわゆる3K）はどうなのか？日本人なら一ヵ月持たない職場でも外国人たちは休みなしに働き続ける。酷いのは仕事だけではない。日本が差別国家なのは以前でも触れた。外国人は住むための部屋を借りることさえ困難で、スーパーやレストランですら「外国人お断り」と返される始末。しかも大半の日本人はそれを差別だと思ってないことが実に恐ろしい。在日は優遇されるどころか家畜扱いである。ちょっと特権があるだけですぐに在日を妬む日本人は無知である。むしろもっと特権があってもいいくらいだ。なぜなら日本人がやりたがらない重労働を外国人が支えてるおかげで日本社会に充実したサービスを提供出来ているのだから。いくら忍耐力がある日本人とはいえ、この超少子高齢化の時代に自分たちだけで大規模な経済を維持できるはずがない。甘い汁を吸うため、つまり外国人を犠牲にしてるから日本のトップ共は優雅に暮らしていけるのである。もちろん日本人でも奴隷みたいに働いてる奴がいるのは承知の上だ。だが明らかに在日の方が扱いが酷いのだ。仕事がしんどいうえに差別まで受け、家族とも別れ、挙句の果てに日本社会の息苦しい習慣まで身につけなければならない。これのどこが‘‘優遇‘‘だ？馬鹿も休み休み言え！！

ちょっと調べれば在日の状況がいかに凄惨であるか明白なはずだが、日本人があえて無視するのは甘い汁を吸うためであろう。自分たちが格上だと自惚れていて苦労せずに利益を得ようとする卑怯な手口である。在日が日本に依存してるのではなく、日本が在日に依存してるという事実をどうしても認めたくないのだろう。プライドだけが取り柄というかっこ悪い国である。東京オリンピックの施設建築にどれだけ在日に頼ったことか・・・・・・