日本の離婚率は数十年前から上昇傾向にあるが、それでも他の先進国に比べればまだ少ない方である。しかしなぜ離婚率が低いのか?心の奥では愛してるから?日本に住んでる者なら大半の日本人夫婦は全く愛し合って無いという事がわかるだろう。ならなぜ離婚しないのか?答えはシンプル、「金」と「子の権利」である。
日本は未だに男女格差が大きく、結婚して子供が生まれた場合は男性が稼いで女性が専業主婦というスタンスを取ることが多い。そのため女性はキャリアを無くしてしまい経済の柱を失うことが多い。そんな立場にある女性が例え夫を憎んでいても離婚を選ぶと思うか?答えは否である。嫌でも夫と子の面倒を死ぬまで見る人生を選ぶだろう。つまり別れたいけどリスクが高すぎるのである。日本では中年の新規採用に対する偏見も強く年金も非常に少ないため、わざわざリスクを冒してまで離婚を選ぶのは面倒なのである。女性だけじゃなく男性もなるべく離婚を避ける傾向がある。理由は「親権」である。日本では離婚の際、親権は母親に与えられる場合が多い。例え子が父親の方を望んでも母親が優先されることがほとんどである。二度と子と会えないリスクを冒してまで離婚するなど子供好きの父親なら耐えられないだろう。
とにかく。女性だけじゃなく男性への差別にも耳を傾けなければ離婚したくても無理して家族ごっこを続けるという不幸な人間を増やすだけだろう。
わかる。
返信削除ほとんどが金だろうね。
金の切れ目が縁の切れ目とかいう腐った言葉があるのはまさに日本ならではw